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大規模マンションになると住まいの共用施設が充実する

住まいを買おうと思ったら頭金 いろいろな分譲マンションを見ていると、住まいの共用施設というものは、その物件ごとに大きな差があるように感じます。入口の狭いロビーしかないようなマンションがある一方、ロビーも立派で、さらにキッズルーム、来客者用宿泊施設や売店もある、中にはプールまである、という物件もあります。この共用施設はあればあるほど便利と感じるかもしれませんが、それだけでは済みません。運営するためのランニングコストがかかり、それは結局住人が負担しているということを忘れてはいけません。

超高級物件になれば、管理費に含まれることが多いこういった共用施設のコストは、ある程度高くてもその住人の所得レベルが段違いに高いので問題にならないでしょう。プールなどの施設があることについて、ステータスを感じる、というメリットもこういった人たちにはあるかもしれません。しかし、普通の分譲マンションであれば、過度な共用施設はコストの面から慎重に考えた方がいいでしょう。

ただし、大規模マンションになると、住人の数が多くなるため話が変わってきます。何百世帯も入るようなマンションであれば、住人の数も千人に届く場合もあります。そうなると売店を一つおいても、その運営費用を所有者で分担した場合に少ないコストで運営できることになります。また、売店の売り上げも大きくなり経営も安定します。規模の経済が働いて売店や来客者用宿泊施設などの共用施設を充実することができます。

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