住まいとしてのマンションは部屋選びの段階も大変

しかし、話はそこで終わりではありません。部屋数の多いマンションの場合は特にそうですが、多くの場合、いっぺんにすべての部屋を売りだすことは少ないです。第何期というように分けて分譲していきます。そうすることによって、お客さんの反応も読めるようになりますし、毎回「完売御礼」と出すことができます。そして複数の部屋の中から自分の住む部屋を探さなければなりません。
バブルの頃はよく希望の部屋が他のお客さんと重なって抽選ということもあったようですが、最近はそういうことは少なくなっているようです。そのかわり、自分で部屋を選ばなければなりません。窓の向き、部屋の大きさ、そして幹線道路からの距離、廊下を歩く人が多くなるかどうか、いろいろな条件を比較して決めます。そうすることによってやっと部屋が決まるのです。マンション選びにおいて、この最後の部屋の確定がなかなか大変だということは覚えておいて損はないでしょう。